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「漣」ーー日中現代アーティスト·リレー展
Ripple-Contemporary Japanese and Chinese Artists Relay Exhibition
『19世紀まで、ギリシャ語を語源とする「美学(Aesthetics)」は、五感による感覚や身体感覚による知覚とあらゆる点で関係していたが、知性や観念とは一切関係のないものだった。』(Beatriz Colomina & Mark Wigley『我々は人間なのか?』より引用。)
対面交流が著しく減少した三年間、ほとんど平和時代に生きてきた我々は不可抗力で一旦自由な交流を奪われたゆえに、生身で感じ取るものの美しさと大切さを思えはじめた。ポスト·コロナ、人員的国際交流が回復しつつある今、同世代の日中アーティスト六人がこの新しい世界で今後どのような創作活動を展開していくのかを楽しみにしながら、本展をきっかけにそれぞれ新たなつながりを結び、より広い舞台で活躍できるよう力添えする。
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